当ホームページは、府立第五高等女学校及び都立富士高等学校卒業生の同窓会組織「若竹会」の公式ホームページです。
 9月9、10の両日、都立富士高等学校及び都立富士高等学校附属中学校の文化祭「富士祭」が開かれ、9日の午前中には、4回目となった若竹会主催の「富士祭ツアー」が催された。初回の富士祭はガイド兼カメラマンという「主催者」側で参加したが、今回は一参加者として、富士祭ツアーを思い切り楽しんだ。2020年の創立100周年に合わせ、募金活動がすでにスタート。「大人の文化祭」や「記念誌」編集、保存資料のアーカイブ化などの準備も進んでいるが、後輩の中高生たちの活動を間近で見て、改めて「同窓会活動の原点は、学校現場にある」と感じた。(高校27回卒・相川浩之)

 富士祭ツアーは上野勝敏校長はじめ、先生方の全面協力で4回目を迎えることができた。校長室に午前10時に集合、「最近の富士」についてお話を伺った。
 まずは理数アカデミー校指定に伴う、ユニークな活動について説明していただいた。
 理数アカデミー校とは、「中高6年間一貫した教育を通して、科学的に探究する能力や態度、課題を解決する能力、論理的思考力、科学的な感性・創造性を育成する学校」(東京都教育委員会)だ。
 都立富士高等学校、都立富士高等学校附属中学校が昨年4月に指定された。
 
 理数アカデミーの取り組みの中核となっているのが、富士独自の「探究未来学」だ。中学3年生から始まる個人研究で、自分で課題を設定する。
 上野校長は「答えは見つからないかもしれないが、それも大事」と話す。
 中学生の段階から、世の中、ほとんどは答えは一つではなく、答えが見つからないこともある、ということを身をもって体験するのは素晴らしいと思った。
 9月27日には中間発表があるという。

 中学3年生の3月に予定されるシリコンバレー研修旅行に先駆けて、今年4月、「アメリカ講座」を始めた。シリコンバレー研修は希望制だが、事前研修はだれでも参加できるという。
 上野校長は「絶えず挑戦するというマインド、思考法、発想法を中学1年から学んでもらいたい」と語る。
 こんな教育は、僕自身が受けてみたかった。
 富士の合言葉は「good try!」だという。
 人の失敗を見て、「やっちゃったのね」という文化がいまだに企業にも残っているが、「よく挑んだ」と言い合える文化を醸成するというのだ。

 参加者から、東京都スポーツ強化指定校について質問も出た。
 東京都教育委員会のホームページによると、「2020年オリンピック・パラリンピック競技大会の東京都開催を契機とし、スポーツの全国大会や関東大会への出場を目指す都立高校を増加させていくため、競技力の高い運動部活動のある学校を『スポーツ特別強化校』に指定した」という。
 富士は、陸上競技部(男女)、薙刀部、剣道部(男女)が指定されている。
 
 運動部だけでなく、管弦楽部、合唱部、茶道部などはみな都の代表クラス。
 「文武両道」と言われた富士だが、我々が高校生活を送った1970年代よりも、それを体現しているのではないかと感じた。 

 そんな説明を伺った後なので、管弦楽部の演奏、薙刀部の演技、茶道部のおもてなしーーというメニューに期待が膨らんだ。

 最初は、管弦楽部の演奏を聴く。視聴覚室での演奏なので、パートごとに次々に短めの親しみのある曲を演奏してくれた。
 「回らないお寿司」といった口上で始まったトロンボーンのパートの演奏。「中トロ」と「トロンボーン」をかけたのだな(笑)。
 演奏は、素晴らしいものから、発展途上のものまで、様々だったが、そんな演奏を聴きながら「現役の中高生と我々は繋がっていて、いまがあるから、同窓会も楽しいんだな。来て良かった」という考えが頭を巡った。

 実は、ここまでは、ほんとうにお客のようにリポートなどせずに楽しもうと思っていたのだが、この体験はぜひ、まだ、中高一貫校になった富士を知らない卒業生たちに味わってもらいたいと強く思い、急にカメラを取り出し、リポートの準部を始めた。だから、申し訳ないのだが、管弦楽部の演奏の写真はこの1枚だけなのだ。



 薙刀部は、薙刀の様々の魅力を紹介してくれた。
 9月22日公開される映画「あさひなぐ」は、富士高校の薙刀部がモデルだ。
 映画になるような魅力が、ここにはあった!



 まずは、様々な「構え」を教えてくれた。


 
 続いて演技競技。



 そして、試合。精神世界を重視する型の世界から、激しい戦いの世界へと場面が転換する。

 最後がリズム薙刀だ。これは音楽がないとだめなので、動画で撮った。
 最初は中学生の演技だったが、音楽が途中で途切れ、高校生の演技の後にやり直しの演技となった。音楽は相変わらず不調で、中学生の演技は最初、ぎこちなかったが、次第に乗ってきた。

 

 高校生のリズム薙刀

 

 中学生のリズム薙刀



 中高生合同のリズム薙刀

 興奮さめやらぬ中、次は茶道部。一気に静寂の空間へ。



 4年前は顔を写さないようにと気を使ったが、今回はご両親の了解も得ているというので、正面から。
 こちらから見て右手の釜は「富士釜」


 
 水飴ときな粉を練り合わせたお菓子を乗せた懐紙には富士のマークが。以前学生証に刻印していた道具を譲り受け、部員が手で押して作っているという。


 
 正客には富士のデザインのお茶碗で。

 富士づくしも楽しかったが、抹茶を運んでくださる部員の方もみな作法がしっかりしていて、最高のおもてなしでした。
 ありがとうございました。

 富士祭ツアーはまた来年も開催。定員は15人。まだ、新しい富士高校を知らない皆様、ぜひ、来年は、参加してください。

 4月22日(土)午後2時より、都立富士高校・高校1年A組教室において、若竹会理事会が開催された。理事22人を含む35人が出席した。
 理事会の中身を会報で紹介できるように、今年度から理事会は4月開催とし、会報若竹の発行を7月とした。  
 会長、名誉会長の挨拶、卒業生の在職職員の紹介の後、以下の内容で議事が進められた。

1 平成28年度会務報告
   ・100周年に向けて:ワークショップ及び検討委開催、管弦楽団50周年公演
   ・新理事歓迎会、富士祭ツアー他
2 平成28年度決算報告と監査報告及び承認
3 平成29年度業務計画の協議と承認
若竹会事務局への連絡は投稿フォームを使っていましたが、使えない状態になっています。お手数ですが、ご用件は、当面、以下のアドレスにお送りください。
wakatakekai.renraku@gmail.com

その際は、お名前と卒業年(何年あるいは何回卒)を必ずお書きください。

ホームページ管理担当 相川浩之

府立
第五高等女学校
校章

都立
富士高等学校
旧校章

都立富士高等学校
及び附属中学校
新校章

若竹会は、7月19日「若竹会理事ネットワーク」を強めるためのメーリングリストをスタートさせました。
6月に開催した理事会に出席した理事を中心に、第一期のスタートを切りました。
参加しているのは次の期です(すべて富士高校の卒業生)。
8、9、12、13、14、15、18、20、21、22、23、24、26、27、29、31、32、33、34、35、39、41、47、49、50、64、65、67。
各期の理事の方はすべて参加できます。
年内にはすべての期の方に加わっていただきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
こちらからも呼びかけていきますが、登録希望の方は27期・相川浩之まで(hiroyuki.aikawa@gmail.com)。
このホームページに対するご意見、ご要望などは事務局にお寄せください。
また、若竹会会員の活動などに関する情報があれば、合わせてお知らせください。
「事務局への連絡フォーム」からメールを送ることができます。
それぞれの期の同期会の模様をリポートしていただく「同期会リポート」、始めました。
原則として各期のまとめ役である「理事」の方経由でホームページ編集担当に原稿をくだされば、誤字脱字、問題表現などがないかだけチェックしたうえで、掲載させていだだきます。
写真は全体写真を数枚、送ってください。
詳しくは、ホームページ編集担当の相川まで(このホームページの事務局への連絡フォームから、まずメールを送ってください)。
リポートは開催日にさかのぼってアップしますので、同期会後、しばらくたってから原稿をいただいても、開催日順に掲載されます。
投稿をお待ちしています!

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